昨今、「サブスクリプション」という定額制のビジネスモデルが注目を集めています。例えばソフトウェアライセンスを定額で利用するサービスや、音楽の定額聴き放題サービスなどが代表的です。「サブスクリプション」は、製品やサービス問わず、顧客にとって導入し易く、これを提供する企業にとっても安定した利益を得られることから、その取引量や形態はさらに拡大していくことが想定されます。そこで今回は、そのビジネスモデルの取引上の特徴を踏まえ、また、事例をあげながら、サブスクリプションに関する会計処理及び税務について解説しました。また収益認識基準の適用に向けた論点整理として、ライセンスの供与、複合取引及び変動対価についても解説しました。
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