中国ビジネスセミナー
一帯一路および中国製造2025戦略が日系企業に与える影響
共催:太陽グラントソントン・アドバイザーズ株式会社/致同会計師事務所(特殊普通パートナーシップ)
最近、中国の有力企業またはファンドから「日本企業が保有している中国の合弁企業の持分を購入したい」、「日本の独資会社に第三者割当増資をしたい」などの要望が増えているようです。その背景として、中国政府が主導する「一帯一路」構想および「中国製造2025」戦略があり、中国の国営企業や大手企業は、新エネルギー自動車、 ハイエンドデジタル工作機械を含む「10大重点分野」において、中国資本の割合を拡大させ、製品の国産化を進めなければなりません。
一方、この国産化に、日本の先進的な技術や管理ノウハウ、そして、優秀な人材などのリソースも不可欠です。これらのリソースを獲得するために、日系企業の買収または第三者割当増資などのM&Aは手早い手法とも言えるでしょう。このような環境の下で、日本企業はどのように対処すればよいのでしょうか?
今回のセミナーでは、グラントソントン中国の第一線で活躍する専門家を招いて、中国の国営企業および大手企業に関する最新動向をご説明し、 事例を通じて日本企業と中国企業のWin-Winを図るためのノウハウを共有させて頂きます。 中国現地法人のマネジメントをご担当される皆様にとりまして、有益な情報となればと考えております。 財務税務、 経営企画、 並びに海外事業戦略ご担当の皆様におかれましても、 貴社の今後の中国ビジネスへの取組みにお役立て頂くべく、 是非、 本セミナーへご参加いただければ幸いです。
プログラム
第一部 中国の最新動向(逐次通訳)
- 「一帯一路」構想および「中国製造2025」戦略の概要
- 中国のM&Aの最新動向と特徴
- 中国の専門機関と付き合う場合の留意点
講師:致同会計師事務所(特殊普通パートナーシップ) トランザクションサービス部門 パートナー 武 建勇(Jianyong Wu)
第二部 中国の最新動向(逐次通訳)事例からみる中国のコンプライアンス
- M&A取引に関する行政および税務コンプライアンスについて
- よくある失敗の事例紹介
講師:太陽グラントソントン・アドバイザーズ株式会社 中国デスクパートナー 日本税理士 下岡 郁
第三部 パネルディスカッション ~日中のWin-Winのための実務対応策~
パネリスト:致同会計師事務所(特殊普通パートナーシップ) トランザクションサービス部門 パートナー 武 建勇(Jianyong Wu)
パネリスト:太陽グラントソントン・アドバイザーズ株式会社 パートナー 公認会計士 前島 召治
司会:太陽グラントソントン・アドバイザーズ株式会社 中国デスクパートナー 日本税理士 下岡 郁
開催要項
日時:2018年7月4日(水)14:00~17:00(受付:13:30)
会場:
住所:東京都港区赤坂8-1-22 NMF青山一丁目ビル7階
定員:80名 ※定員になり次第締切らせていただきます。
費用:無料
お申込み方法
セミナー申込フォームよりお申込みください。
お問合せ
太陽グラントソントン セミナー事務局 (担当:藤澤)
Tel:03-6438-9395(平日9:00~17:00)
E-mail:info@jp.gt.com
詳しくはPDFファイルをご確認下さい。