財務分析及び定性情報分析を通して、多岐にわたるリスクファクターを発見し、M&A実行に当たって最適な解決策を提案します。
1.調査項目
私たちは、下記分析をとおしてリスクファクターの特定と影響分析を実施します。また、貴社の買収目的、調査対象会社のステージ、スケジュール等の諸条件に応じ、実施する手続きをカスタマイズします。
買い手におけるリスクファクター
- 買収目的の達成を阻害する事項
- 事業計画・事業価値への影響
- 調査時点で確定できないリスク
- 買収後の事業運営への影響
財務DDの調査項目
全般的事項の分析
- ビジネスモデル、商流及び会計方針
- 理体制、決算スケジュール
•チェンジオブコントロール条項のある取引、関連当事者間取引
損益計算書分析
- 過去3期程度の損益、EBITDAの変動要因分析、事業別等の売上高成長性・収益性分析、コスト構造分析及びKPI(単価・数量等)分析
- 正常収益力分析(一時的な損益影響や会計方針の変更による損益を把握し、異常要因を除いた損益水準を把握する)、及び将来の損益に影響を与える事業撤退等の影響
貸借対照表分析
- 月次または日次の運転資本のトレンド分析、設備投資の実施状況
- 事業運営上の必要資金水準や有利子負債の契約条件・有利子負債類似物及び非事業性資産の調査
- 簿外債務の有無、偶発損失の発生可能性
2.報告書
当社の柔軟なアプローチにより、ニーズに基づいてカスタマイズされた成果物が得られます。
私たちはクライアントと調査結果についてディスカッションし、包括的なデューデリジェンスレポートを作成します。
エグゼクティブ・サマリー
- エグゼクティブサマリーでは、重要な問題を明示し、クライアントにとってのポジティブまたはネガティブな重要な問題を強調しています。
詳細分析
- 損益計算書と貸借対照表の詳細分析は、クライアントのストーリーを伝えることに焦点を当てており、理解しやすく読みやすいように表とグラフを利用しています。
3.関連業務
財務デューデリジェンスに関連する下記業務の提供も行っています。
- 初期的財務デューデリジェンス
- クロージング貸借対照表のレビュー
- 価格調整事項を始めとするSPA(株式譲渡契約)に関する財務および税務面からのアドバイス
- 事業計画レビュー
- ベンダーデューデリジェンス
- Tableau等のBIツールを使ったData Analytics支援
- 調査結果に基づくPMI支援
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