中国で事業を行うにあたっては、取引の証憑である「発票(ファーピャオ)」の理解は避けて通れないものです。2021年12月以降、新たな増値税発票発行制度が広州市、上海市等で試験的に開始され、今後この制度が中国全土に広がるものと考えられます。
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中国会計・税務実務ニュースレター
全面的なデジタル化電子発票「全電発票」の概要(その1)
中国税務速報
2022年12月10日
[財政部 税務総局公告2022年第34号】個人年金に関する個人所得税政策の公告 [国家税務総局 工業及び情報化部による公告2022年第23号] 車両購入税が免除される固定装置付きの非輸送専用車両の目録」(第7弾)の公告
ADVISORY INSIGHTS ベンチャーサポート&アカウンティングアドバイザリー
管理体制面に係るIPO準備の全体像
本記事では、IPOを目指す企業(主にスタートアップ企業)が準備を始めてからIPOを実現する前に、管理体制面において対応すべき一般的な項目や、対応スケジュールの全体像をお示しします。詳細については、項目ごとに今後のAdvisory InsightsのIPO関連テーマ回順次解説していく予定です。なお、本文中意見にわたる部分は、筆者の私見であることをあらかじめ申し添えさせていただきます。
ドイツ会計・税務ニュースレター
第6回/EU付加価値税(VAT)の概要
EU内での共通税目である付加価値税は、売上高を課税ベースとすることもあり、加盟各国の税収に占める割合が高い税目の一つです。 また、課税・不課税の判定、課税が生じるタイミング、クロスボーダー取引の際にどの国で課税をすべきか等、考慮すべき項目が多いことからも、税務調査の際にも議論が生じやすい税目と言えます。事業者はサプライチェーンの構築に際し、こうした事項や関連するITシステムも考慮に入れながら、自社にとって最適な取引形態を検討する必要があります。
社会保険労務ニュースレター
人的資本経営における人事の役割
2020年9月に経済産業省より「持続的な企業価値の向上と人的資本に関する研究会」の報告書、人材版伊藤レポートが発表され、人的資本に関する取り組みが注目されるようになりました。2022年5月には改訂版(2.0)が発表され、人的資本についてより具体的な課題を明確にしています。その中でも人事の役割について、このレポートで紹介されている「人材戦略に求められる5つの共通要素」から抜粋して概要を説明します。
国際税務ニュースレター
海外取引に対する税務調査動向
令和2事務年度(令和2年7月~令和3年6月)における海外取引法人に係る実地調査件数は、コロナ禍の影響により大幅に減少しています。法人税については、実地調査は4,569件で前年比34.8%、申告漏れ所得は1,530億円で前年比63.5%です。源泉所得税については、実地調査件数29千件で前年比32.0%、追徴税額は145億円で前年比49.1%です 。なお、調査1件当たりの追徴税額は増加しており、リスクの高い法人にターゲットを絞ってリソースを集中させたようです。 コロナ禍も落ち着き始め、段々と実地調査が活発になってきているように思います。最近の海外取引に対する税務調査動向について、基本的な内容を含め、指摘されやすい事項を確認します。
太陽グラントソントンエグゼクティブ・ニュース
中国による台湾進攻の可能性と3期目の習近平政権の行方
ロシアのウクライナ侵攻が世界の平和に大きな影響を与えていますが、一方で、今回(2022年10月開催)の中国共産党第20回党大会で3期目の続投となる習近平主席は、中国統一へ向けた台湾進攻を標榜しています。 今月号では中国ご出身で母国の実情に詳しく、日本ではエコノミストとしてご活躍中の東京財団政策研究所主席研究員・柯 隆氏に、習近平政権の基本理念と絡めながら台湾進攻の可能性などについて解説して頂きます。
マネジメントのための経営財務情報『拝啓社長殿』
サイバーセキュリティとインシデント対応計画
2021年10月の本稿では、組織におけるIT環境を狙ったサイバー攻撃が、高水準で推移していることをお伝えしました。一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター公表の「インシデント報告対応レポート」によると、2022年7月から9月の3か月間におけるインシデント件数は2021年の12,723件から10,656件に減ったものの、依然として高い水準であるといえます。またその内訳はフィッシングサイトに分類されるインシデントが71%、システムの弱点を探索するインシデントが18%を占めています。
中国会計・税務実務ニュースレター
2022年度における税還付・費用減免政策のまとめ
コロナパンデミックに対する中国政府のゼロコロナポリシーにより、数多くの都市部がロックダウンされました。そのインパクトを和らげるため、企業の税負担や費用負担を軽減する政策が同時に打ち出されました。 2022年度における、新規の税還付・費用減免政策をまとめました。現地法人が適用対象になるかを検討し、資金繰りや事業計画に活かすことのお役に立てればと考えられます。
中国税務速報
2022年11月10日
[国家税務総局・財政部による公告2022年第21号] 財政部・税務総局による住宅買換支援に係る個人所得税政策に関する公告 [財政部・税関総署・国家税務総局による公告2022年第33号] 電子たばこに対する消費税の課税に関する公告
ADVISORY INSIGHTS ビジネスコンサルティング
DX考察第4回 – デジタルリスクとは
DX考察第3回まで、日本における DX 推進状況を踏まえたDXの進め方の概略と、取り組みの内なるきっかけとしてのデジタル成熟度評価の重要性と活用について考察しました。 本記事では、その後新型コロナ禍によるパンデミックを経験するなかで加速された「DX」について概観しつつ、DXが進むことによるデジタルリスクの存在と、対応するデジタルガバナンスに関して考察したいと思います。
国際税務ニュースレター
子会社株式簿価減額特例の見直し
令和2事務年度(令和2年7月~令和3年6月)における海外取引法人に係る実地調査件数は、コロナ禍の影響により大幅に減少しています。法人税については、実地調査は4,569件で前年比34.8%、申告漏れ所得は1,530億円で前年比63.5%です。源泉所得税については、実地調査件数29千件で前年比32.0%、追徴税額は145億円で前年比49.1%です 。なお、調査1件当たりの追徴税額は増加しており、リスクの高い法人にターゲットを絞ってリソースを集中させたようです。 コロナ禍も落ち着き始め、段々と実地調査が活発になってきているように思います。最近の海外取引に対する税務調査動向について、基本的な内容を含め、指摘されやすい事項を確認します。
中国会計・税務実務ニュースレター
中国の商業賄賂について
日本において、贈収賄とは、公務員(みなし公務員を含む)に対して、金品・物品等を贈り、便宜を図ってもらうよう依頼すること・依頼されることを指します。このため、日本では「民間企業間での賄賂」という概念は、あまり一般的ではありません。 これに対して、中国では、公務員に対する賄賂はもちろん、民間企業間においても、商業賄賂として贈収賄が成立すると規定されています。商業賄賂と認定されると、行政罰に加えて刑事処罰もあるため、注意が必要です。
中国税務速報
2022年10月18日
[国家税務総局 財政部による公告2022年第17号] 製造業における中小零細企業に対する一部税金の納付猶予の継続実施に関する公告 [財政部 国家税務総局 科技部による公告2022年第28号] ハイテク企業支援のための税引前控除の拡大に関する公告 [財政部 国家税務総局による公告2022年第31号] 銀行系金融機関、金融資産運用会社の不良債権の債務相殺消去に関する税制の公告
