日米APAセミナー ~変わりゆく日米間の移転価格問題とFCDモデルが公表されてからのIRS最新動向~
主催:太陽グラントソントン
共催:Grant Thornton LLP(アメリカ)
昨年、米国事前確認・相互協議プログラム(APMA)が機能コスト診断モデル(以下、FCDモデル)を公表して以降、米国子会社に関するTNMMの適用の是非について質問が多く寄せられております。
パンデミックの影響もあり、コロナ感染者数世界第一位の米国は、経済的にも深刻な打撃を受けており、
今後、日米間での移転価格調査が強化されるのは容易に考えらえます。
変わりゆく日米間の現状に適切に対応するためにも、国際税務の論点を理解するとともに、IRSの最新の動向を把握する必要があります。
本セミナーでは、IRS APAプログラム上席顧問として、またBig4会計事務所、法律事務所においてAPAグループリーダとして200以上の案件を交渉してきたスティーブ・ラップが日米間の関税問題(アンチダンピング課税など)がどのようにAPAへ影響を及ぼすか、また、日系企業の日米APA、移転価格コンサルティングに25年間従事し、主席エコノミストとして戦略的移転価格分析とIRSとの交渉など豊富な経験を持つ筒井が、過去の経験からの日系企業APAにおける注意点と移転価格のパンデミック対応について、そして、東京国税局においてAPA審査、TP調査、外国法人調査などに特化した調査事務に27年間従事し、医療品、医療機器、金融、損保、建設業、製造業を中心とした国際税務調査経験を持つ山田から、日米APAの現状と誰でも解るようにFCDモデルについて解説します。
本セミナーが日米間でお悩みを持つ企業の皆様への解決の一助となれば幸いです。
ご多用中とは存じますが万障お繰り合わせの上、ご参加いただけますようご案内申し上げます。
【プログラム】
第1部 日米APAとFCDモデルの概要
・日米APAの現状
・APA申請が必要な会社の事例
・日系企業が抱える日米間取引の悩みに対して、APAがどのようにワークするのか
・日米APAにおけるTNMMの弱点と落とし穴
・初心者でも解るFCDモデルの概要
講師:太陽グラントソントン 国際税務クリニック 移転価格統括リーダー 山田晴美
第2部 過去の経験からの日系企業APAにおける注意点と移転価格のパンデミック対応
講師:Grant Thornton LLP 日経企業グループ移転価格リーダー 筒井俊一
第3部 FCDモデル最新情報とAPMAがFCDモデルを公表してからのIRSの動向と日米間の関税問題(アンチダンピング課税に対する留意点とAPAへの影響)
講師:Grant Thornton LLP 移転価格リーダー スティーブ・ラップ
【配信期間(日本時間)】2020年11月25日(水)12:00 ~ 2020年12月4日(金)23:59まで(オンデマンド配信)
【費用】無料
【講師】太陽グラントソントン 国際税務クリニック 移転価格統括リーダー 山田晴美
Grant Thornton LLP 日経企業グループ移転価格リーダー 筒井俊一
Grant Thornton LLP 移転価格リーダー スティーブ・ラップ
Webセミナーお申込はこちらから
https://contact.grantthornton.jp/webapp/form/23020_kbib_17/index.do
お申し込み後、Webセミナー視聴方法をE-mailにてご案内いたします。
太陽グラントソントン セミナー事務局(担当:結城、杉山)
E-MAIL: itenkakaku@jp.gt.com