タイを中心としたASEAN諸国での事業戦略のポイント
-最新経済動向、既存子会社管理、新規進出に際しての留意点の解説-
主催:Grant Thornton Thailand / 太陽グラントソントン Chandler MHM(森・濱田松本法律事務所バンコクオフィス) 後援:三菱東京UFJ銀行
日本では、少子高齢化、顧客ニーズの多様化、グローバル化など、企業の経営環境が大きく変化する中で、ASEAN市場で成長の活路を進める動きが強まっています。なかでも、タイは、進出日系企業数も多く、日系企業におけるASEANの中心として機能しているといっても過言ではありません。一方で、タイにおける税制や法制度、その運用等は日本と異なることが多く、タイ進出企業を日本の親会社が適切に管理するという意味では、日本的な感覚ではうまくいかない場合が少なくありません。 一方、タイにおいても、人件費の上昇が続いており、コスト競争力が重要な低付加価値産業が頭打ちとなり、産業構造の転換を余儀なくされています。そのため、周辺CLMV(カンボジア・ラオス・ミャンマー・ベトナム)諸国の著しい成長力を取り込むとともに、経済構造を高付加価値産業へ転換させるべく、BOI(タイ投資委員会)による投資奨励方針の変更や、IHQ(国際地域統括本部)等の地域統括会社制度の改正などが行われています。 既にタイへ進出している日系企業の皆様方に、海外子会社を効率的かつ有効に管理するためのポイントをご紹介するとともに、今後タイを中心としたASEAN諸国への進出を検討されている日系企業の皆様方には、リスクを適切に把握し、事業運営で成功するための効果的なスキーム構築に役立つ情報として、IHQ制度の説明等を中心にご紹介させていただきます。当セミナーが、タイを中心としたASEAN諸国での事業戦略を検討していだく際に有益な情報を提供する機会となれば幸いです。ご参加を心よりお待ち申し上げます。
プログラム
- タイを中心としたASEANの概観と投資環境について
講師:三菱東京UFJ銀行 国際業務部部長 森下 善雄
- タイ及び周辺諸国の現地子会社管理のポイント
講師:Chandler MHM パートナー 弁護士(日本・NY州) 秋本 誠司
- タイにおける統括会社制度を活用してのASEAN諸国への進出等
講師:Grant Thornton Thailand日系総括パートナー 公認会計士(日本)大矢 昇太
開催要項
【東京会場】
日時:2017年3月27日(月)14:00~17:30
会場:東京ミッドタウン・タワー4階 カンファレンスルーム Room1-4
定員:150名
費用:無料
【大阪会場】
日時:2017年3月28日(火)14:00~17:30
会場:太陽有限責任監査法人大阪事務所セミナールーム 梅田センタービル27階
定員:50名
費用:無料
お問合せ 太陽グラントソントン セミナー事務局>
Tel:03-6438-9395(平日9:00~17:00)>
E-mail:info@jp.gt.com
詳しくはPDFファイルをご確認ください。