- 日本の景況感はDI -18と大幅に悪化、人材不足や少子高齢化の影響が深刻に
- 中国、米国は前回に引き続き高い景況感を維持
- 世界32カ国の平均の景況感はDI 54とほぼ横ばいで全体として変動の少ない傾向
世界32カ国の中堅企業経営者に対して行った、自国経済の今後一年の見通しに関する2018年第2四半期(調査実施期間2018年5~6月、以下今回)の調査において、日本の景況感DI*1が前回調査から大幅に悪化していることが明らかになった。日本の景況感は、2016年第2四半期のDI -51を底に回復傾向にあり、前回2017年第4四半期はDI 3と2015年第2四半期以来のプラスを記録していたが、再び、マイナスに転じ、2017年第2四半期と同水準に逆戻りする結果となった。
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