日本の景況感、一転して大幅に悪化
世界36カ国の中堅企業経営者に対して行った、自国経済の今後一年の見通しに関する2015年第3四半期(調査実施期間2015年8月~9月、以下今回)の調査において、日本の景況感DIが大幅に悪化していることが明らかになった。
日本の景況感は、2014年第2四半期から2015年第1四半期まで4期連続で低下、その後前回(2015年第2四半期)は大きく改善しプラスに転じたが、今回は再び悪化してDI-28となった。前回のDI8に比べて今回はDI-28と前期比で36ポイント減となり、2010年に四半期毎の調査を開始して以来、対前期比では最大の下落幅となった。
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