企業会計基準委員会より、「企業会計基準第24号『会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準』等の公表に伴う他の会計基準等の改正」が公表されました。この改正は、企業会計基準第24号等の公表に伴い、過去に公表された実務対応報告に所要の改正を行ったものです。
改正された実務対応報告は、以下のとおりです。
- 実務対応報告第18号「連結財務諸表作成における在外子会社の会計処理に関する当面の取扱い」
- 実務対応報告第19号「繰延資産の会計処理に関する当面の取扱い」
なお、本改正の適用時期は企業会計基準第24号と同様です。
(主な改正内容)
連結財務諸表作成における在外子会社の会計処理に関する当面の取扱い
国際財務報告基準又は米国会計基準に準拠して作成されている在外子会社の財務諸表を連結決算手続上利用する場合において、当該在外子会社の会計処理を修正しなければならない項目から、「会計方針の変更に伴う財務諸表の遡及修正」を削除する。
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