IFRS Viewpoint Issue7

2017/05/29

IAS第1号「財務諸表の表示」及びIAS第10号「後発事象」では、特定の状況が存在する場合、継続企業の前提からの離脱を要求することを提言しています。しかし、いずれの基準でも、代替的な作成の基礎及びそうした基礎が継続企業の前提とどのように異なるのかについての詳細は示されていません。したがって、企業は、適切な作成の基礎を策定することが必要となります。 本IFRSViewpointでは、企業が作成の基礎を策定する際に直面するであろう論点のいくつかを取り上げています。

IFRS Viewpoint Issue6

2016/05/19

証券取引所への「迅速な」上場を求める非公開企業は、より規模の小さい上場企業(「シェル・カンパニー」と呼ばれることがある)に取得されることを取り決める場合があります。これには、通常、上場企業が、非公開企業の株式と交換にその株主に自身の株式を発行する必要があります 。これらの取引はどのように会計処理すべきでしょうか?本IFRS Viewpointでは、私どもの見解を示しています。

IFRS Viewpoint Issue5

2016/03/30

借入契約には制限条項が含まれている場合が多く、借手が契約に違反した場合には、貸手が貸付金の通常の満期日以前に返済を要求することを認めています。借手の要求に応じて、貸手は、違反の結果として取得する権利の一部又は全部を自発的に放棄することを決定する場合があります。本IFRS Viewpointでは、制限条項が存在する場合に長期借入金を流動又は非流動のいずれに分類するのかに関するガイダンスを示しています。

IFRS Viewpoint Issue4

2016/02/03

共通支配下の企業が関わる企業結合は、どのように会計処理すべきでしょうか?共通支配下の結合は頻繁に生じるものの、IFRS第3号、すなわちIASBの企業結合の会計処理に関する基準の範囲からは除外されているため、これは重要な論点となります。 本IFRS Viewpointでは、共通支配下の結合に関する会計処理方法についての私どもの見解を示しています。

IFRS Viewpoint Issue3

2016/01/29

値引き及びリベートは、例えば、取引における値引き、決済値引き、数量に基づくリベート及びその他のリベートなど、さまざまな方法で買手に提供されることがあります。これらの減額に関する会計処理は、契約の種類によって異なります。 本IFRS Viewpointでは、種々のリベート及び値引きに関する買手の会計処理についての私どもの見解をいくつかの適用例を用いて示しています。

IFRS Viewpoint Issue2

2015/12/10

投資不動産(又は不動産)の購入は、どのような場合に企業結合として会計処理し、どのような場合に単純な資産の購入として会計処理しなければならないのでしょうか。IFRSの企業結合に関する会計処理の要求事項は、資産の購入とは大きく異なっているため、これは重要な論点となります。 また、企業結合と資産の購入との区別は、他の種類の取引の多くについても困難となることがあり、多くの場合には判断が要求されます。特に、単独でャッシュ・フローを生み出す資産(小売店やホテルなど)に投資する場合には、これに該当します。本号では、投資不動産に焦点を絞っているものの、基になる議論はより広範に適用されます。

IFRS Viewpoint Issue1

2015/11/17

貸付金は金融商品の1つの形態です。したがって、すべての金融商品を公正価値で当初認識することを要求するIFRS第9号「金融商品」(2014年)が適用されます。これにより、貸付けが市場金利よりも低利で行われている場合に論点となる可能性があり、多くの場合、関連当事者に対する貸付けがこの例に該当します。 通常、貸付金の取引価格(すなわち貸付金額)はその公正価値を表します。しかし、関連当事者に対して行われる貸付けについては、通常の契約条件で行われていない場合が多いため、必ずしもこれに当てはまるとは限りません。通常の契約条件によらない場合には、貸付金の公正価値を算定し、公正価値と取引価格との差額についての会計処理を行わなければなりません。 本IFRSViewpointでは、そうした貸付金の当初及び事後の両方の会計処理を分析するためのフレームワークを提供しています。