裾野産業は、ベトナムのような発展途上国にとって重要な産業分野です。工業製品の競争力に決定的な影響を与え、工業化・近代化の過程を促進し、外国投資の誘致能力を高め、そして、製造技術の移転およびレベル向上を促進する裾野産業は、発展戦略に最も重要な産業の一つとして認識されています。裾野産業の重要さを認識し、現状および様々な課題を踏まえた上で、ベトナム政府は、裾野産業をより重視する強い意志を示すべく、裾野産業発展に関する政令Decree 111/2015/ND-CP (Decree 111)を発行しました。Decree 111 は、2016年1月1日から発効しています。
(続きはPDFをご覧ください。 [ 704 kb ])