IFRSニュース Quarter3 2019

2019/11/29

2019年3回目となる本号では、まず初めに、現在コメントを募集中のIASB (国際会計基準審議会)の5つの公開草案、具体的には「IFRS第17号の修正」、「IFRS基準の年次改善2018年-2020年サイクル」、「概念フレームワークへの参照(IFRS第3号の修正案)」、「単一の取引から生じた資産及び負債に係る繰延税金」、及び「会計方針の開示」について検討し、その後、グラントソントンによるIFRS関連ニュースについてご説明します。

IFRSニュース Quarter2 2019

2019/09/24

2019年2回目となる本号では、まず初めに、IASB(国際会計基準審議会)の公開草案「金利指標改革」について検討します。次に、IFRIC(IFRS解釈指針委員会)のアジェンダ決定の結果として会計方針を変更する必要があるかどうかを判断し、そうした変更を実施するにあたり企業は十分な時間を与えられなければならないというIASBのステートメントの影響に注目します。 その後、引き続きIFRICについて、3月に公表されたアジェンダ 決定及び現在コメントが募集されている暫定的な事項に目を向けます。本IFRSニュースの後半では、グラントソントンにおけるIFRS関連ニュースやさまざまな財務報告関連動向について説明します。

IFRSニュース Quarter1 2019

2019/07/01

2019年最初となる本号では、まず初めに、英国が離脱協定に合意しないまま欧州連合を離脱した場合に財務報告に与える影響を検討します。英国のEU離脱日である2019年3月29日が近づいていることから、英国と取引を行っている又は英国内で事業を展開している企業は、このシナリオについて真剣に検討する必要があります。次に、IASBが最近コメントを募集している提案に目を向け、最近公表されたIFRS第9号「金融商品」及びIFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」のテーマ別レビューについて考察します。本IFRSニューの後半では、グラントソントンによるIFRS関連ニュースやさまざまな財務報告関連動向について説明します。

IFRSニュース Quarter4 2018

2019/03/05

2018年第4四半期は、「『重要性がある』の定義」の修正が公表されましたが、それ以外にはIASBによる主要な公表物がない期となっています。したがって、2018年最後となる本号では、最近話題となっているいくつかの問題について検討します。その中には、IFRS第9号及びIFRS第15号、リバースファクタリング並びにLIBORの廃止及び他の銀行間取引金利に関する論点についての規制当局の見解が含まれます。