2017年の2回目となる本号では、まず初めに、英国の欧州連合離脱の決定によって生じる税務上の問題が企業の財務報告にどのような影響を及ぼす可能性があるのかを検討します。次に、国際会計基準審議会(IASB)の「開示に関する取組み」プロジェクトの最新情報(財務諸表における開示の有効性を高めるための原則を提案するディスカッション・ペーパー)を含む、IASBが公表したいくつかの提案に目を向けます。
本IFRSニュースの後半では、グラントソントンにおけるIFRS関連ニュースやさまざまな財務報告関連動向について説明します。
本号の末尾では、まだ強制適用されていない最新の諸基準の適用開始日及び現在コメントを募集中のIASBの公表物一覧を紹介します。
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