IFRS第15号への準備

2017/08/21

IASBとFASBは、収益認識に関する新しい基準であるIFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」(米国ではASU2014-09)を公表しました。不動産開発、プロパティマネジメント又は建設事業を行う企業に対して、IFRS第15号は従来の基準のいくつかを置き換えており、多数の主要な領域で重要な新しいガイダンスを示しています。 本刊行物は、実務上の留意点や設例を数多く掲載しており、不動産業及び建設業で事業を行っている企業に本新基準の最も重要な影響を識別し対処するうえで役立つガイダンスを提供しています。

IFRS News 特別号 IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」

2017/03/01

IASBは、IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」を公表しました。IFRS第15号は: • IAS第18号「収益」、IAS第11号「工事契約」及び一部の収益関連の解釈指針を置き換える。 • 新たな支配に基づく収益認識モデルを確立する。 • 収益を一時点で又は一定の期間にわたり認識するかを決定するための基礎を変更する。 • 特定のテーマに関する新しい、より詳細なガイダンスを示す。 • 収益に関する開示を拡充し、改善する。 本IFRSニュース特別号では、新基準の主な特徴を説明し、その適用及び影響についての実務上の留意点を示しています。