IFRS Viewpoint Issue6

2016/05/19

証券取引所への「迅速な」上場を求める非公開企業は、より規模の小さい上場企業(「シェル・カンパニー」と呼ばれることがある)に取得されることを取り決める場合があります。これには、通常、上場企業が、非公開企業の株式と交換にその株主に自身の株式を発行する必要があります 。これらの取引はどのように会計処理すべきでしょうか?本IFRS Viewpointでは、私どもの見解を示しています。

IFRS Viewpoint Issue5

2016/03/30

借入契約には制限条項が含まれている場合が多く、借手が契約に違反した場合には、貸手が貸付金の通常の満期日以前に返済を要求することを認めています。借手の要求に応じて、貸手は、違反の結果として取得する権利の一部又は全部を自発的に放棄することを決定する場合があります。本IFRS Viewpointでは、制限条項が存在する場合に長期借入金を流動又は非流動のいずれに分類するのかに関するガイダンスを示しています。

IFRS Viewpoint Issue4

2016/02/03

共通支配下の企業が関わる企業結合は、どのように会計処理すべきでしょうか?共通支配下の結合は頻繁に生じるものの、IFRS第3号、すなわちIASBの企業結合の会計処理に関する基準の範囲からは除外されているため、これは重要な論点となります。 本IFRS Viewpointでは、共通支配下の結合に関する会計処理方法についての私どもの見解を示しています。

IFRS Viewpoint Issue3

2016/01/29

値引き及びリベートは、例えば、取引における値引き、決済値引き、数量に基づくリベート及びその他のリベートなど、さまざまな方法で買手に提供されることがあります。これらの減額に関する会計処理は、契約の種類によって異なります。 本IFRS Viewpointでは、種々のリベート及び値引きに関する買手の会計処理についての私どもの見解をいくつかの適用例を用いて示しています。